昔は「お灸をすえる」なんて言うと、強めに叱られる事の常套句になっていたものだが、文字通り熱いお灸を据えて我慢することも久しい現代には、美味しく「食べるお灸」ができた。
お灸で使われる艾(モグサ)の原料である「よもぎ」には、食物繊維やクロロフィル、ミネラルが豊富で、美容や健康に様々な効果があるため、ヨーロッパでは「ハーブの女王」と呼ばれるほど。
日本でもとても身近な存在で、薬材や食材としても使われている。最近だと青汁などにも使われているが、誰もが知るところでいえば草餅やよもぎ団子などがその代表だと言える。
「よもぎ」と同様に、「あずき」も日本の食生活に古くから密着した食材で、食物繊維やミネラルなどをバランスよく含んでいることに加え、最近ではアンチエイジングの効果が見込まれるサポニンを豊富に含んでいるため再注目されている。
そんな天然の健康食材である「よもぎ」と「あずき」を使い慣れた和菓子職人と、健康のプロである鍼灸師が開発したのが「食べるお灸〜よもぎとあずきのムース」だ。
よもぎのジュレ、あずきのムース、よもぎのムース、あずきのゼリーと次々に変化していくまろやかな甘みに、よもぎのジュレの程よい苦味がアクセントを加える。また、口あたり良い4層の異なる食感も楽しめる。
浄血、増血、血流や腸内環境の改善、鎮痛効果に美容効果、デトックスなどが効能として見込まれる「よもぎ」と、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの予防に役立つ「あずき」を、国内産にこだわり、安心して美味しく食べられるスイーツに仕上げた「食べるお灸〜よもぎとあずきのムース」を食べて、美味しく体質改善してみてはいかがだろうか。